イベント:10月22日(土)
いよいよ、展示オープニングが明日となりました。2週間の滞在制作も、残すところ今日がラストです。展示期間中には、イベントもたくさん用意させて頂きました。思い思いに愉しんで頂ければ幸いです。皆さんのお越しを心よりお待ちしています。
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オープニングセレモニー 11:00 ~ 旧井上家住宅にて
レクチャーハイキング 11:30 ~ 旧井上家住宅 スタート→12:30 お昼休憩 布佐市民の森にて→13:30 布佐市民の森 スタート
オカリナ演奏 出演:デュオパラム 12:00 / 15:00 2回公演 布佐市民の森にて
アンデス楽器演奏 出演:風来楽坊 HiRo 12:30 ~ 布佐市民の森にて
パフォーマンス 出演:吉澤舞子(日本画)、高橋芙実(舞踏) レクチャーハイキング中にて
オープニングパーティー ライブパフォーマンス 17:00 ~ 野外美術協会事務所脇にて 入場料: 1,000円(軽食付き) MC:投げ銭 出演:大樹(ギター)、坂入ヤスヒロ(コラ)と加藤ひろえ(花いけ)、Tropical tree:Leo Pellegatta(film),山㟁直人 (per).白石雪妃( 書道), NICHOLAS LAFERRERIE(ELECTRIC GUITAR & COMPOSITION), CHRIS MOSDELL(POETRY ),井原季子 : 鳳笙・唄
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【 Tropical Tree 】 Leo Pellegatta(film),山㟁直人(per).白石雪妃( 書道), NICHOLAS LAFERRERIE(ELECTRIC GUITAR & COMPOSITION), CHRIS MOSDELL(POETRY ),井原季子 : 鳳笙・唄
“あなたの夢の中の熱帯樹を現実のこの庭に植えればいいんだわ。郁子と二人で水をやって育てて怖ろしい赤い花をつける熱帯樹をこの庭いっぱいに広げればいいんだわ。するとこの庭には秋も冬もなくなる。” 三島由紀夫「熱帯樹」 (1959)
『Tropical Tree』は、1960年に制作された三島由紀夫の戯曲、『熱帯樹』からインスピレーションを得た空想的ランドスケープを表す作品です。『木』からイメージするキーワード、例えば、『記憶』『家族』『科学文明との衝突』『体制に逆らうカオス』などが交錯し、イマジネーション溢れる風景が広がっていきます。三島由紀夫がかつてアイデンティティをヨー ロッパから得たように、『Tropical Tree』はヨーロッパと日本のアー ティスト結びつける作品といえるでしょう。
“Tu vas planter l'arbre dont tu as rêvé, ton arbre des Tropiques, dans cette terre que tu peux voir et toucher, ici même, et ses terribles fleurs rouges rempliront tout le jardin qui ne connaitra plus d'automne ni d'hiver” Yukio Mishima - L'Arbre des Tropiques (1959)
Tropical Tree is inspired by the 1960`s play Nettaiju by Yukio Mishima. In this play a tragic drama takes place amid the uncluttered minimalist setting of a Japanese garden, inside of which a mysterious tropical tree is rising outrageously. Throughout a visual and musical undertaking, the performance opens up Mishima`s literary work to an imaginary landscape, and extends the horizon to several themes and allegories associated with the tree, such as: the memory, the family, the conflict between nature and society, and the widespread idea in several world’s mythologies of a sacred Tree of life...
Kyoto at Myorenji: https://vimeo.com/leopellegatta/tropicaltreemyorenji
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【 大樹 】
ギターから鳴る全ての音を組み上げる特殊奏法を駆使するアコースティックギタリスト。 弦を弾くだけでなく、一本のギターのあらゆる部分を用いて、メロディ、ベース、ドラム、パーカッションなど様々な音を奏で、ギターという楽器が持つすべての可能性を引き出す。既存のジャンルの枠に捉われない自由なスタイルで、オリジナルのレパートリーは無数。その独自の世界観は、四次元インストゥルメンタルミュージックと評される。 フェス、企業、CM、TV、ラジオ、映画などへの出演•楽曲提供、ジャンルや国籍を超えたアーティストとのコラボレーションなど国内外問わず活動は多岐にわたる。 【楽曲提供・出演イベント等】�・ellesseTVCM ・BMW PV�・HOYA PV�・情熱大陸�・映画「魂を手に」�・TokyoFM�・InterFM ・YokohamaFM�・Earth Day愛知・東京�・Fuji Rock festival�・GoGo06�・Patagonia吉祥寺店OpeningParty�・Go On Project reception party ...他
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【 坂入ヤスヒロ、加藤ひろえ 】
坂入ヤスヒロ (Kora)学生時代よりドラマーとして演奏活動を開始。 2000年頃、偶然聴いたジャラビという曲を契機に西アフリカ音楽に傾倒し、その曲がそもそも西アフリカのハープ「コラ」で演奏される曲と知ると、楽器を自作、奏法を独習。 西アフリカの伝統曲を演奏するコラ・アンサンブルDjeli ya kan、オリジナル曲中心のアコーディオンとコラのデュオaccoraなどで活動した後、現在は、ソロでのコラ演奏のほか、ギタリストやボーカリスト、パーカッショニストなどとコラボレーション・ライブを精力的に展開中。 2015年、オリジナル5曲入りミニアルバム「涼季」を発表。
加藤ひろえ フラワーアーティスト 千葉県船橋市にてフラワーアレンジ教室及びオーダーメイドアレンジショップ、アトリエルクールを主宰。男のための花教室や、音楽や書、器、日本酒とのコラボレーションなど多方面で活動している。近年ではライブ花いけパフォーマンスやイベント装飾など、さらに活動の幅を広げている。
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【 吉澤舞子(日本画)、高橋芙実(舞踏)】 http://maiko-yoshizawa.jimdo.com/event-8-6up/
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【 風来楽坊 HiRo 】
*1986年 自転車世界一周を目指し日本を出発。 *1989年 南米ペルーのクスコで、 アンデス民族楽器に出会う。 *1990年 クスコで日本人向け宿の管理人、 ガイドをしながら、楽器の練習を続ける。 *1992年 一人演奏という独自のスタイルを思い付き、 ペルー・ボリヴィア・チリの各都市の路上で 演奏をしながら旅をする。 *1994年 帰国。路上で演奏活動を始める。 日本各地、ハワイ、韓国で路上演奏。 *2003年 東京都のヘブンアーティストの資格を取得。 *2009年 四国88か所お遍路、演奏しながら自転車旅。 *2011年 フランス全土を路上演奏しながら、自転車の旅。 *現在、路上演奏を起点とし、イベント、パーティー、各所施設等で演奏。 またアンデスについての講演を行ったり、文化教室でも楽器を教えている。